ソラマメブログ
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2008年10月21日

フィリスの「SL翻訳機英語点検・批判その1」


フィリスの「SL翻訳機英語点検・批判その1」


SECOND LIFEをはじめてから1年以上が過ぎた。
その間に、『世にも不思議な英語』に遭遇してきたが、それはBABBLERやSYMBOLICまた、有料のX-LANGなどのべんりな「翻訳機」なるものによるとわかった。

REAL LIFEで、英語でご飯をたべている私、外大、英米語学科卒、実用英語検定1級、国土交通省通訳案内業(英語)免許、科学技術翻訳士2級の私の観点から「翻訳機の英語」を点検してみたい。

まづ、気になったのは、挨拶や簡単な文章は、何とか通じるけれども、それ以上の、意見を伝えるレベルになるとまったくクレイジ-な翻訳で何をいっているのか分からない、つまり本来の目的である意志を伝えることができないということである。

じゃ、なんでということになるが、その理由を述べてみたい。
この種の『翻訳ソフト』がやっている仕事は、むかし出現した、科学技術の論文を翻訳するために作成された『翻訳ソフト』の焼き直しに過ぎないのではないのか? (それらは、ソフト自体が数百万円もした高価なものであったらしいけれども)

1)まず、つぎの英語を見てほしい。
普通の英語=
We believe that we should check up this phenomenon.
(私たちは、この現象を調査しなければならないと思う)
They think that we should look into this problem right away.
(彼らは、私たちがこの問題を直ちに調べなければならないと考えている)

学術論文用の英語(=主語にWEとかIを使ってはならない。主観的な要素を
一切切り捨てた客観的な文章)
上の文章を、学術論文の英語で書くと;
It is believed that this phenomenon should be checked up.
(この現象は、調査されねばならないと思われる)
It is thought that this problem should be looked into right away.
(この問題は、直ちに調査されるべきだと考えられる)
と主観的な、主語が切り捨てられた英文となります。

つまり、一般の英語(=話し言葉(=spoken English)、書き言葉(written English)
とは、似ても似つかぬ英語となります)。
さらに、挨拶程度はいいとして、一行の文でもおかしな翻訳がなされます。
「私は英語が話せます」
=I can speak English. が正しい英語ですが、翻訳機は、English can be spoken. と学術英語で話します。
いわば、robotの英語なんです。それで、いいんだ、わたしは英語なんて勉強したくないしという』人も多いと思います。ところがです。
そこから先が、問題なんです。複雑な問題や、商談などを翻訳する段になると、翻訳機には、日本語の文法を読み取る能力がなく、さらに、英語の正しい文章にする能力もないんです。
だから、「わたしは大阪で生まれ、大阪で育ちました」を翻訳すると
翻訳機は、It was born in Osaka, and it was developed in Osaka.
と翻訳してしまいます。
本当の英語では、 I was born and grew up in Osaka.  あるいは、I was born and brought up in Osaka. というのが、人間の英語なんです。

2)SLのblogで、100人中1-2名しか、自分の英語でblogの自己紹介を書き、正しくかけないのか、それには理由があります。
学校で教える英語は、文語体英語なんです。
find it impossible to/ it is natural that --/ so that can-- / it is xx to
中学1年でABCを教えて、中3-高1で童話などを読む。
あるとき、大学卒業後、ロスからきている女性に
Suppose I were American, and were speaking the kind of English I am speaking now,
how old would I be? (=仮に私がアメリカ人として、今話しているような英語をはなしたら、何歳くらいでしょうか?)
You would be ten years old.(=10 歳くらいでしょう)というのが、かえってきた答えでした。

日本では、中1でABC、中3-高1で童話を読める程度です。
これは、アメリカ人で言うと小学校5年生の程度10歳程度の英語になります。ところが、次の段階で、高2-高3の段階で、大学入試のために、特殊なことを行います。
大学入試に出される英語は、大学教養課程で読む程度の英語であるから人類学、文明論、環境生態学、哲学、自然科学、言語学、心理学、社会科学などありとあらゆる分野の英語となりますが、内容程度では大人の英語、20歳の英語となります。
10歳の子供に20歳の大人が読む英語が分かるようにするために、日本では、2年間で、アメリカ人なら、7-8年かかることをやろうとするのです。
そのために、英語の話し言葉、発音、聞き取り、など訓練に時間のかかること、入試に必要のないことは、一切取り除いて、ひたすら、文語体英語を読むことに、焦点が当てられている。
もちろん、たった400個の文章とか、海外旅行に必要な文章をおぼえてそれで、英語会話はマスタ-したとおもうような低いレベルで満足する人も居るけれども、それだと相手の言っていることが理解できない。
政治であれ、文化の違いであれ、なんでも相手と話し合えるそれが国際交流の楽しみではないでしょうか?

翻訳機では、むちゃくちゃな訳しかできない」から、本当の英語を、SLで学んで、本当の英語で、外国人と意志疎通しようでは
ありませんか?

SLのない時代には、ラジオ、テレビ(=今はケ-ブルテレビ)CDなどで、必死に「生きた英語」を勉強しました、いまは、SLのインタ-ネット放送は、アメリカに居るのと同じ環境を与えてくれます。 それに、外国人とSL結婚すれば、英語は飛躍的に伸びます。私が結婚したことのあるドイツの男の子とは一日20時間も一緒に暮らしたから、ほんとの国際結婚でした。
宗教について、人生の生き方について、政治について、日本とドイツの政府の経済政策について、セカンドライフのやり方について、そうして『のろまで、馬鹿なわたしへの説教』まですべて英語でしたから、わたしの英語は伸びました。
(=彼が浮気したので、分かれたけど、ほかの面では本当に立派な彼でした)
日本にいて、しかも学校では、ほとんど教えてくれない実用英語は英語検定とか、ALCの英語講座 Hearing Marathon 1000時間とか、BaptistのMissinaryのMarianとか、それとある大学の講師をしていた先生とか、カトリック教会の
牧師とか、ありとあらゆる先生から、教わりました。
で結論は、中学2年生の英語で良い」ということなんです。
でも、中2の生徒のという意味ではありません。中学2年生とか3年生はただ読んでいるだけですから。中学2年生の英文が書ける程度のといういみです。
だから、SLやっている人で、中学2年生の英語が本当に分かっている人は本当に少ない。大人だから、もう忘れているのでしょう。
やさしい英語が自由自在に書けて、相手の言うことが理解できたらあとは、アクセルを踏めば、飛躍的に英語力は伸びる。SLはそんな機会を与えてくれます。
お洋服を買ったのに、「中身が入っていなかった」買った『商品が欠陥だった』そのとき貴女はどうするのですか? わたしなら、その内容をすぐに、IMして、交換なり、代金の『返還』を求めます。
SLの国際語は、やはり英語です。無料で英語をマスタ-できる無限の可能性があります。
以前に、分からないことがあると、『リンデン』へ国際電話してました、でもアメリカ人が出てきて、日本人が出てくることは余りありません。
はじめは、英語が速すぎて、理解困難でしたが、最近は「心臓がつよくなって」
I am not a native speaker of English. Will you speak more slowly?
といえば、ゆっくり話してくれます。とくに、カ-ドとかの代金の支払いが遅れて、accountが停止されたときなどには、電話で交渉したらいっぱつです。

でも、もっと楽なのは、LindenのSupportから入って、chatで質問すると即座に回答してくれる」から便利です。この場合も、貴女の英語力が必要であることはいうまでもありません。しかもこの場合は考えている間はありません。相手が待つてくれるのは10秒以内です。

Lindenに国際電話して、よく分からなかった言葉で、「あなたはTicketを提出していますか?」という問いです。
これは、え-質問にまで、「切符」を買ってしないと答えないの?と思ったけど、よ-く調べると、Lindenでは、込み入った質問は
「質問状」Ticketを出して、その返事をもらうようになっているんです。
ですから、SIMを買って、名義変更してもらうのもTicketでしなければならないなど、英語専攻した私も、いまでも
SLで学ぶ英語の奥の深さ、幅の広さに驚嘆しながら毎日のSLを楽しんでいるしだいです。

(英語を勉強するのがめんどくさい)でも、クレイムすぐ出さないとというあなた、PhyllisにIM頂戴、手伝っちゃうからね-
それと『通訳』も手伝うよ、個人L$0、商談、企業の通訳ケ-スバイケ-スでどうでしょう?
フィリス記す2008.10.21








Posted by Phyllis at 11:45