ソラマメブログ

  

Posted by at

2013年07月30日

New Challenges! OpenSimの更新!








OpenSim SimulatorのUPDATE(=更新)をしました。
このことについては、12/25にやっとのことで24時間稼動の自前のOSGRIDへGRID MODEで接続するRegion群を立ち上げた、わたしにとってあまりにも難しい課題でした。

1)商用のソフトではないから、更新のボタンをクリックすれば、即更新出来るわけではありません。

2)先輩の書かれたBlogやOpenSimについてのWEBページで、次のファイルを新しいVersionのOpenSimのアプリケションにうつしてやれば良い事が判明しました。

1)OpenSim.ini
2)Regions.ini
3)OpenSim DATABASE
4)config-include フォールダー全体

A)まず最新の OpenSim Simulator Ver. 07.06.2013 ZIPをダウンロードしました。
07.06.2013というフォールダーをあたらしく作成し、その内部にこのZIPされた Simulatorをいれ、これを同じフォールダー内でUNZIPしました。
B)前のVERSIONで使用していた1)-4)の重要なファイルをBackupして D DriveにおいているHDDへsaveしておきました。
C)念のため、失敗しても前のVERSIONであれば、そのまま起動できるようにDESK TOPのリンクは残しておきました。

D) 次にA)で作成したfolder内でbin folderに OpenSim.iniを上書きコピ-、Regions folderにRegions.iniを流し込み、
3)のOpenSim DATABASE および 4)のconfig-includeはコピ-して貼り付けました。

最初起動したときには、どういうわけか、「たこ焼き」島に変化していました=おかしいので調べて見たら、OpenSim DATABASEが 117130KBのが 10937KBしかなく、正しくコピ-出来ていませんでした。

もう一度やり直して、117MBになっていることを確認してから、再度起動して見ました。
DATABASEから、SynchronousRestObectRequester」というプログラムで読み込んで、DATAを新しいsimulatorに構築しているようで、20個あまりのREGIONを読み込むのにおおよそ1時間ほどもかかってやっと終了し、正常にregionはうごくようになりました。

新しいVERSIONに更新して、感じるのは「圧倒的に速い」TELEPORTの機能です。
以前とは大いに違う速度です。
苦労したけれど、更新してよかったと思います。

昨夜、この作業している最中にOSGRIDのご本家が「メインテ」だったのか、OFFLINEとなっていました。
それを知らないで、更新して起動しても、GetUserAccount null or empty replyというのが出て、何の意味かが分からず
苦労しましたが、結局はご本家のPCの問題でした。

すごく苦労したけれど、なんとかVERSION UPが出来たので次回からは自力でなんとかやれる自信?がつきました。

そして、ついでにMegaRegionのSIM境にはまって絶対に取り去ることの出来ない2つのMegaRegionは捨てて、
新しいGrid Locationにモウ一度最初からMegaRegionを2個作り直しました。










フィリス
20130730


  


Posted by Phyllis at 23:25Comments(0)