ソラマメブログ

2009年03月14日

Secondlife 英語雑感(2)

SLの英語について思うこと

SECONDLIFE 英語雑記(2)

SLで目指す事柄は、みんな違うけど、
1)もともと、PCの専門家で、SEの人、あるいは広告業界の
人で、PhotoshopやPoserなどの使用に精通した人。
もちろん、これらの人々がSLの主流派、多数を占めている。
C言語に精通しており、リンデンのLSLなどは、いとも容易に理解して、scriptなどは、スイスイとできる。
もちろん、こういった人々がSLをリ-ドしているんと思う。

2)で、言語畑のわたくしなどは、道端の雑草みたいなものかな-」と思って「かなり劣等観で」暮らしてきたけど、やはり、そうでもないな-と最近は思ってきた。だから、文系で言語畑のわたしも、理系で英語はだめ」という人とは対等に胸をはって生きていきそうだな-」と少し自信がついてきましたよ。
言葉なんて、SLの翻訳機で大丈夫なんておもっている「楽観的な人」がいるけど
実際、日→英 英→日 試してみて、かんたんな挨拶、短い文章なら、
何とか「使える」でも、複雑な文章=複文/になるともうむちゃくちゃで、
使い物にならないみたい。ただ、英-独 独-英 とか 英-仏 仏-英
の場合は、若干語順に問題があるものの、かなり精度が高いみたいです。
SLに、英語を知らないで楽しめるかというと、Linden Labo自体がアメリカ
であるし、英語を知っていると、思わぬ得をすることも多いです。
1)たとえば、買った商品の説明書は、外国であれば、ほとんどが「英語」
で書いています。ときどきドイツ語onlyとか、フランス語onlyのもあります。
もし、買ったけど、内容が違っていたり、動かなかったりしたときに、
交換を要求したり、返金を要求したりする」のに、ちょっとした英文を
書いて、IMできるのとできないでは大きな違いが出てくることでしょう。
2)雑談をしているときに、思わぬ「商談」が成立することがあります。
(=これから、先は「企業秘密よ」!!!!!!!)
3)SL技術がいつまでたっても、進歩しないフィリスですけど、chatで
リンデンに問い合わせるという手があります。そのやりかたで、
消された家とかITEMを、ROLLBACKを要求して取り戻した実績が
あります。
4)なぜ、日本人が、「外人と意志疎通するための英語ができないのか」には
理由があります。
A)日本人が、中学1年から英語を学ぶけど--中学1年-2年-3年-高校1年生
まで、学ぶ英語は、アメリカ人の程度でいうと、小学校4-5年の生徒と同
レベルの英語です。おとぎ話や童話が読める程度です。
B)高校2-3年生では、大学入試のために、むりやり20歳のレベルの、文明論、
文化論、政治、経済、宗教、文学など高度の英文を読まされ、有名大学に
入るには、1-2年で、文法や構文、単語を無理やりに詰め込んで、
英語を母国語とする人が10年かかることを1-2年で、やらそうとする
のは、どうみても無理ですが、日本ではそうなっています。だから、この
勉強方法では、10%位の人が成功するけど、のこり90%は「落ちこぼれや
英語嫌い」が生まれます。
だから、訳読はできても、やさしい英語でやさしいことを表現するなんてことが
できません。そういう訓練ができていないんです。
C)英語の読み方=なんて教えていない。先生自体も、読み方を知らない人が
多いんです。読めても、たとえば中学2年生から中学3年生程度の英語を
自信をもって書ける人がどれくらいいるだろうか?
1「そろそろ失礼します」
2「東京のどこに住んでいますか」
3「七転び八起」
4「---してくれたら、うれしいんですけど」
5「京都にきたら、うちへお立ち寄りください」
6 [山田さんによろしくお伝えください」
1= Well I must be going now.
2= Where in Tokyo do you live?
3= If you fail, try try again.
4= I would appreciate it very much if you will xxxxxx.
5= Please drop in on us, if you come over to Kyoto.
6= Please say hello to Mr. yamada for me. / Give my best regards to Mr. Yamada. 
これは、ほんの一例ですか、こんなの知っていたら、えらいでも
ないけれど、知らないと、意志疎通がスム-ズにできにないのは
当然です。
つづく)
フィリス20090314




Secondlife 英語雑感(2)



Posted by Phyllis at 07:47│Comments(0)
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