ソラマメブログ

2009年05月16日

リンデン地代徴収の「秘密」について;

リンデンの秘密(地代のこと)
SECONDLIFE LINDEN TIER FEE 徴収の秘密:
フィリスは、もと恋人との別れを機に、いままで、恋人との思い出、しがらみでいっぱいの「あちら、こちらの」土地とは決別することにしました。
とはいっても、1年半も一緒だったから、ひとつ、またひとつと土地を手放すことには、涙また涙です。。。。その土地であったことひとつまた、ひとつと思い出しながら、土地を手放す決断をして行きました。
どうしても、愛着の「大きい」自分が大好きな土地は、SLをやめるときまでとっておく=そういう」前提条件でもってです。
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この前の記事で、メインランドの土地を 1sqm=3L$の値段付けで売却したお話をしましたが、この値段は、非常に安い」で-す。
でも、その値段の3-5倍から、10倍 あるいは、20倍の値段をつけて、購入したBOTは、その土地を販売して行きますが、「めったに、そういう高値」では、売れてはいません。売れない間にも、TIER FEEを払い続けねばならない」というRISKを考えると一概にL$3という値段が「安すぎる」とはいえないかもしれません。
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ところで、売却して行く際に、リンデン社のあまりにも「ずるい」料金SYSTEMを知りました。
1)土地を購入すると、いくつかの「一定の面積」を超えると、自動的に「支払い」料金はあがって行く。これは、システムが自動的にやってくれます。
2)だから、その逆、所有する土地が「減った場合」に、自動的に、徴収される料金は、減ると思っていました。
3)ところが、自動的じゃ-ないんです。
a)変動があっても、30日以内は、旧料金のまま。
b)グル-プ使用していた土地は、HELP-SUPPORT-会員のACCOUNT PAGEへ行って、GROUPへの寄付を 0 にMANUALで変更しないと、その料金は土地がなくなっているのにもかかわらず、とられ続けるような仕組みになっています。
c)そうして、もうひとつ=自己が支払う料金」の制限設定」=つまり、毎月支払う料金の設定の変更は、自分で手動で行わないと、徴収される料金はそのままです。
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こんなずるい」システム設定だから、ちょっと気付かないでいたら、1000円どころか5000円も7-8000円も無駄に徴収されかねません。
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気がついて、リンデンへ、LIVE CHATで、連絡してやっと、このようなことが、分かってきたような次第です。事柄が「微に入り、細にわたる」と、自分が大学で英語専攻だったことが、すごく役立っている---少なくともSECONDLIFEは、アメリカという英語圏の国のゲ-ムだから、このようなことが問題となったときには、即戦力としての英語力
が問題となってくると思いました。
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メインランドの土地を、手放して行く際にもうひとつ痛感してきた事柄があります。
いままで、親しく「お付き合い」して来たSLの友達の半数は最近会えない」という現状があります。
1)最近の「世界の経済不況」の影響。
2)SLのあまりにもFPSの遅さで、ゲ-ムがうまく動かない。
特に、メインランドでは、ちょっとしたSCRIPTを走らせたり、巨大PRIMをおくとたちまち、そこでは、アバタ-が飛んだり歩いたりすることができなくなります。
3)無料のゲ-ム」という規則ですが、それだと、お金を使わせるほう=販売/商売をする人は、商売が成り立ちません。L$200-500がせいぜいで、L$800-1000とかの商品は、めったに売れない=ましてや、L$2000-3000とかL$5000-10000の商品はSEXBEDしか売れない。商品が、まったく売れない。日本では、とくにBASICの会員が多くて、90%以上がBASICの会員です。BASICの会員で自分の土地をもって、SLの楽しみを満喫することはできない。
4)リンデンの「土地の料金設定」は、巧み」であり、たとえば隣の土地が売りに出されると、支払い料金にはあまり「反映」されないから、限度内いっぱいに5000-10000円なら平気で購入してしまう」設定になっています。わたしの場合も、気がついたら80000-100000円も支払う構図になっていました。
5)PREMIUMの会費というものは、年払で$72 USドル 月払いで $9.9 USドルとられるけれども、この「壁」はなくして、すべての人が、BASIC=会費無料」にするということが、リンデンで検討されているそうです。
6)SLの商売というもの=クリエイトしたもの」を売る」ということは、楽しいのだけど、これに成功している人は、ないではない。でも、それに要する「膨大な時間」と入ってくるSLの収入のことを考えると、やるよりは、やらないほうが賢明である」という結論に達しました。自分で、好き勝手に「ものづくり」するのは、楽しいけど、売るのは、売れてもRLの1/20の経済だと、売れても売れなくても同じです。
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これほど、ありとあらゆることを「体験」したから、フィリスはSLやめたら、どうかと「言われる」かも知れないけど、RLにおける人生模様と同じ=やはり、人と人との交流は面白い」とくに VOICE CHATをやりだしてからは、「相手の感情の起伏」がよく分かるようになりました。
ヨ-ロッパやアメリカの人たちとLIVEに会話する」とNOVAみたいな英語会話学校に100万円はらうよりも、数段上の「学習効果」があります。週に1-2回ではなくって、毎日どんな時間帯でも、いろいろな国のひとに出会うことができます。
日本語を「学びたい外人」もいれば、「英語」を学びたい日本人も、SLで英語圏の人とか、英語の上手なドイツ人やヨ-ロッパの人と[SL結婚]して、いつでも一緒に暮らしておれば、英語はすごく流暢になれます。とくにボイス・チャットしたら、すごい力がつきますよ! 神戸にいる外人の人が主催するSIMに外人なみの英語力を持つ日本女性がいます。そこでは、女性の方が英語会話は上手ですけど、イギリスに6年ほど住んでいたという女性がいましたけど、フィリスの英語は、その方とほぼ同じくらいのレベルに達していたようです。アメリカへは、毎年旅行し、毎日SLで外人と付き合っている」という状況は、結構いい勉強になっていると思います。
それから、ヨ-ロッパ人が、何ヶ国語も話せるという「神話」がありますが、あれはまったくの「うそ」に近いと思います。ちょっとした挨拶」はたしかにできても、文法はむちゃくちゃ」だし、本当の意味で「意志の疎通は」あまりできません。翻訳ソフトのBABBLER、SIMBOLIC、X-LANGは、英語で打ち込んで、しかも「単語」や「かたこと」を打ち込めば、なんとか、使える/語順がむちゃくちゃ」だから、ドイツ語などのように、3格(ーに)4格(-を)の区別のある言葉なら、あまり問題はなく使えるけれど、日本語との「合い性」は悪いのか、まったく役に立ちません。
最近、知り合いになったスイスにすむ、イギリス人とフランス人とのハ-フだという男性は、フランス語圏の人ですが、英語の文法を知らない」=それでいて、英語でTEXT CHATしようとするけど、me no know she. me no buy it  みたいな英語を話すんです。
分かることもあるけど、ほとんど言っている事がわからない。こんな人と「意思疎通ができるのかというと、ほとんどできない」といっていいのではないかと思います。
20090516
フィリス記す





Posted by Phyllis at 10:09│Comments(0)
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