ソラマメブログ

  

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2010年05月05日

英文表現教室(13)Every /Each/Allの用法

英文表現教室(13)Every /Each/Allの用法:





英文を作るうえで、一番難しいのは、自分の母国語と必ずししも対応していないと言うことなんです。

*たとえば[形容詞」の場合でも、日本語と英語では、ぜんぜん語順が違ったりすることが多いのです。

A)日本語=「白黒映画」
B)英語=a balck and white film

C)日本語=[東南アジア」
D)英語=Southeast Asia

E)日本語=「東北地方」
F)英語=Northeastern part of Japan

さて、本日の[本論」に入りましょう!

SLにおいても、RLにおいても、もっとも間違いの多いのが、本日表記した
Every
Each
All


という「不定代名詞」の用法です:

*その理由は、Every(=「すべての」という意味だから、勝手に複数だろう」と考えてしまうことなのです。
Everyがきたら、これは意味」は[複数なのに、[扱いは[単数]扱い」と記憶しておくことです。


1)Everybody comes here on time.
2) Every boy and girl was sitting on his or her chair.(=andでつないでいても単数である)
3) Every person is required to come on time.

なお、Everyには[形容詞用法]はあるが、名詞用法はない。

*次に、Each(=めいめい、それぞれ)の使い方であるが、この語は、明らかに「一個」をあらわしているから、
eachを、間違えて複数扱いする人はいないであろう。

Each of us must do his or her duty./ Each of us has to do his duty.
(=わたしたちめいめいは、自らの義務をはたさなければならない)
Each person has his or her own characteristics.
(=それぞれの人は。自分の特徴をもっている)

*もっとも注意したいのは、all である。

1) ALLは人をあらわす場合には複数であるが、もの/物事を表すばあいには、単数である

*All were silent.(=すべての人は黙っていた)
*All was silent.(=あたりは静かだった)

All that glitters is not gold./All is not gold that glitters.(=輝くものすべて金ならず)

ただし、allの後ろに、名詞がつく場合には:

All these things belong to us.
All these people have come here from rural areas.

また、Allの位置にも注意したい:

Almost all of these items are sold by us.
All the things said about us are not true.

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20100506
  


Posted by Phyllis at 01:58Comments(0)